相模原市中央区の中央地区にはJAXAの宇宙科学研究所があることから、同地区の自治会連合会と青少年育成協議会は毎年「子どもと大人 共に学ぶ宇宙教室」を開催しており、今年は4回目です。対象は同地区在住在学の小学4年生以上の市民の皆さん。 今回は「地球環境と相模原の星空観察」がテーマで、前半の約1時間の地球環境の部分の講師をさがみはら地球温暖化対策協議会(温対協)と相模原市環境共生部が務めました。アース・エコは温対協の団体会員として全面的に実施に協力し、講師・スタッフとして4名が参加しました。 冒頭の挨拶、温対協の紹介の後、地球温暖化について講演しました。普段の学校出前授業と内容は変わりありませんが、宇宙教室なので金星、火星との比較で地球大気の特徴や生命との関わりなどのお話からスタート。地球温暖化の説明では2100年までの温暖化シミュレーション映像も見てもらいました。説明の後の省エネ実験では、手回し発電による電球点灯実験、照明電力測定、ドライヤー電力測定の3つを皆さんにも体験してもらいました。皆さん真剣に話き、改めて家庭での省エネに取り組み気持ちになった参加者も多かったようです。 | |
温暖化について講演する | ステージ前で省エネ実験を体験 |
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