子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

クリスマス親子エコ工作塾 横浜市藤が丘地区センター

 12月1日(土) 横浜市青葉区の藤が丘地区センターで「クリスマス親子エコ工作塾」を開催しました。参加したのは小学生12名とその保護者の皆さん。最初に地球温暖化について話を聞いてもらい、その後で省エネ実験を体験し、最後に工作という、120分の時間には盛りだくさんの内容のプログラムでした。
 参加した小学生は低学年が多いので、なるべく分かり易く簡単な説明を心がけましたが、それでも難しいところはお家に帰ってから保護者の皆さんからフォローしていただくようお願いしましたので、保護者の皆さんも真剣に勉強していました。省エネ実験では、手回し発電で40W電球点灯実験、白熱電球とLEDランプの消費電力比べ、ドライヤー消費電力と待機電力の測定と、燃料電池自動車の実験を体験しましたが、これも保護者の皆さんにとっても勉強になったと思います。
 最後に行った工作はクリスマスツリー作りで、早くも師走の到来を実感させます。昼間にソーラーパネルで発電して蓄電池に充電した電気で、夜にクリスマスツリーをLEDでライトアップする趣向ですが、小学校低学年が多いため電気系統はあらかじめ配線済みにして、はさみを使った紙工作を主体に、用意した様々なパーツを使ってクリスマスツリーの飾りつけを楽しんでもらいました。
 最後にアンケートに回答してもらいましたが、子どもたちからは「工作が楽しかったので来年も参加したい。」との意見、保護者の方からは「地球温暖化や省エネが勉強になった。」とのご意見をいただきました。プログラムの内容に概ねご満足いただいたようです。
今回の教室は「よこはま夢ファンド」の助成金によって開催しました。参加した講師・スタッフは6名でした。
省エネ実験を体験する子どもたちと保護者の皆さん 小さい子どもは保護者に手伝ってもらいながら工作を楽しむ
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