子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

白山地区センターまつり 横浜市白山地区センター

 10月28日(日) 横浜市緑区の横浜市白山地区センターで「白山地区センターまつり」が開催されました。アース・エコは「省エネ体験コーナー」と銘うち、@電車の競走、A電球消費電力比較、Bドライヤー消費電力測定で参加しました。
 電車の競走は手回し発電vs太陽光発電です。ソーラーパネルで電気を作り電池にためた電気で、楕円形の2本の線路の外側を赤い電車が走る。内側は、手回し発電機を2人で回してその電気で機関車トーマスを走らせ、どちらが早いかの競走です。「どうして赤い電車はずっと走っているの?」と質問してくる子もいます。
 力つきた小さい子からバトンタッチした年長者が手回し発電機をグングン回します。機関車トーマスが赤い電車を追い越すと拍手や歓声が上がります。時間がたつにつれ、手回し発電機を使って競走したい子が列を作るようになりました。3歳の子から小学4、5年生など120人、父兄をいれると250人位の参加です。
 電球消費電力比較では、ほとんどの人が「LEDに替えた。もう白熱球売ってないから。」という声も聞かれました。
 ドライヤー消費電力測定で、消費電力が1,000W近くなるのに驚く子。「どうしたらよいと思う?」と問うと、しばらく考えて「ドライヤーを使う前にタオルで毛の水分取るといいんだ。」と自身に言い聞かせている男子もいました。
 午前10時から午後3時まで、楽しいお祭りに参加できました。
手回し発電vs太陽光発電de電車の競走 電球消費電力比較の実験
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