10月15日(月) かながわ県民センターで10月の理事会・例会・合同勉強会を開催し、会員など19名が出席しました。
10月理事会
- 新規の活動として、イベントへの出展1件と小学生対象の教室開催1件が承認されました。
10月例会
- 新規の活動を含め、日程が確定している17件の活動について実施内容の検討・確認と参加者の調整を行いました。
- 9月例会以降に行った1件の出前授業について実施結果を報告し、改善点などを話し合いました。
合同勉強会 (環境学習リーダー会エネルギー部会と合同開催)
- あつぎ市民発電所
一般社団法人あつぎ市民発電所理事長の遠藤睦子様、副理事長の落合清春様をお招きし、あつぎ市民発電所とソーラーシェアリングについて講演していただきました。最初に、一般社団法人あつぎ市民発電所の設立に至る経緯の説明がありました。次にソーラーシェアリングの特徴について、ソーラーパネルの設置方法や営農との関係について説明がありました。あつぎ市民発電所について、出資金集め、農地の借用、発電設備の設置、事業経営の方針などについて説明がありました。太陽光発電ではいろいろな課題が指摘されていますが、構想を得てから半年も経ずに一般社団法人設立に漕ぎつけた決断力、行動力に敬服するとともに、地域のモデル事業として成功することを願います。 - 日本周辺の海と気候変動
9月16日に平塚で開催された市民対象のセミナーで、エネルギー部会の会員が講師を務め、掲題の講演を行いました。今回はその時の講師ご本人にお願いして講演内容を紹介してもらいました。海の温度と言うと海面水温をイメージしがちですが、海洋の平均深度は4,000mもあり、しかも上下方向で海水が混ざり合うことが少ないため、深度に応じて立体的に考える視点が重要です。講演では気候変動(温暖化)との関係において、水温や海水の流れ(循環)などについて解説がありました。
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