子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

なるほど!体験出前教室1日目 横浜市都筑区内の小学校

 12月15日(金)、横浜市都筑区内の小学校で「なるほど!体験出前教室」の出前授業を行いました。対象は科学クラブの4〜6年生11名。テーマは「身近にある材料を使って電池を作ってみよう」です。クラブ活動の時間は45分に限られるため2回に分けて教室を開くこととし、この日が1日目。2日目は1月25日(木)の予定です。
 時間がもったいないので挨拶もそこそこに本題に入り、最初は大型TVを使って「電池を作ろう」のお話。電池と乾電池の歴史や電池の原理を簡単に学んだ後、すぐに実験開始。先ず「電気を確かめる」では、作った電池がちゃんと電池として働くかを調べる方法として、電圧計、電子オルゴール、LEDなどの使い方を学びました。次に「塩水に銅と亜鉛」では、銅、亜鉛などの金属や備長炭などから2種類を組み合わせてビーカーに入れた塩水に浸し、電圧を確認したり、皆で電池をつなぎ合わせて電圧がどう変わるかなどを実験しました。最後は「たわしとアルミホイル」。家庭のキッチンなどにあるステンレスたわし、キッチンペーパー、アルミホイルを使って電池を作りました。この電池を4個つなげて青色LEDが光ることなどを確認しました。
 今回の実験では子どもたちに安全ゴーグルをかけてもらいました。危険な薬品は使わないので必ずしも必要ではないのですが、実験の際にはゴーグルをかけることを習慣づけるのがねらいです。
 今回はアース・エコの4名とインターンシップの大学生YさんとTさんの2名に加え、担当の先生などにもお手伝いいただきました。
インターンシップの大学生にも
実験を手伝ってもらいました
安全ゴーグルをかけてちょっぴり
科学者になった気分
アース・エコでは環境教育にボランティアとして参加いただける会員を募集中です。