12月4日(月)、横浜市緑区内の小学5年生2クラス72名を対象に、かながわ環境教室「あなたも省エネに挑戦!地球温暖化防止」の2日目の出前授業を行いました。 アース・エコの出前授業では、地球温暖化や省エネを知識として学ぶのではなく、児童に実践を促し、日常生活の中で省エネにつながる行動を習慣化することを目的としています。このため30日程度間隔をあけて2日授業をさせて頂くように学校にお願いしていますが、最近は総合学習で扱うテーマが増えてきて環境に多くの時間を割り当てるのが難しくなったようで、ほとんどの小学校で1日目のみの授業を行っています。この小学校は2日授業をさせていただく数少ない学校です。 最初に1日目の授業を振り返った後、実験では太陽光発電、風力発電の自然エネルギーと、スターリングエンジン、燃料電池自動車の新エネルギーの実験を体験しました。 児童は1日目に省エネチャレンジ目標を決め、27日間省エネ実践に取り組み、省エネカレンダーに記録しましたが、それを集計し分析した結果を報告しました。 その後、グループに分かれてワークショップを行いました。ワークショップでは省エネ実践を振り返り、その結果を踏まえて「どうやって学校内に省エネを広めたら良いか」について話し合いました。子どもたちはこのようなワークショップを行うのは初めての体験だったようで最初は戸惑っていましたが、スタッフのアドバイスに従って、何とか時間内に模造紙に意見をまとめ、グループとしての意見を発表することができました。 | |
スターリングエンジンの実験を紹介するのも久しぶり | 模造紙を示しながらワークショップの結果を発表する |
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