8月18日(金)、横浜市緑区の緑公会堂などで子どもアドベンチャー2017 in緑区会場「ミドリンキッズ体験デー」が開催されました。主催者の緑区役所から依頼を受け、アース・エコは「燃料電池自動車の模型で実験!」と題してブース出展しました。 出展したのは模型の燃料電池自動車2セット、燃料電池の原理を示す実験装置、それに、燃料電池を理解するのは難しい小さい子ども向けに「手回し発電で電気の仕事」の実験セットもたくさん用意しました。 模型の燃料電池自動車を走らせるのには水素が必要ですが、子どもたちに手回し発電機を回してもらい、作った電気で水を電気分解して水素を作ります。子ども3人で1〜2分手回し発電機を回すと燃料電池自動車の水素タンクが満タンになり、その水素で模型の自動車を走らせました。 朝10時から夕方4時までにブースを訪れたのは子どもとその保護者合わせて約250人。予想を超える来場者にスタッフ6名で対応しましたが、昼食の時間もゆっくり取れない程でした。 子どもたちの夏休みも終盤にさしかかり、自由研究の宿題が終わっていない小学生には燃料電池の勉強をしてもらおうと考えていましたが、来場した子どもたちは大半が小学校低学年から未就学の小さい子どもたち。燃料電池の仕組みを理解するのは難しかったと思いますが、手回し発電機を回したり模型の自動車を走らせたり、実験を楽しんでもらうことはできたと思います。 | |
手回し発電機を回して水素を作り模型の燃料電池自動車に充填 | |
アース・エコでは環境教育にボランティアとして参加いただける会員を募集中です。 |