7月24日(月)、相模原市立環境情報センターで同センター主催の夏休み環境学校「親子で省エネ!工作教室〜スカイツリーを作ってLEDでライトアップ〜」を開催しました。スカイツリーの工作は4年連続ですが相変わらず人気があり、今年も定員を超える応募から抽選で選ばれた小学生とその保護者24組が参加し、アース・エコの講師/スタッフ8名が対応しました。 前半は地球温暖化について親子で学びました。省エネ実験はいつもと同じ、手回し発電で電気の仕事、40W白熱電球点灯、照明消費電力比較、ドライヤー消費電力測定の4種類。保護者の皆さんも実験に参加してもらいましたが、照明消費電力比較では、子どもたちが白熱電球とLED電球の消費電力比較の実験をしている間に、保護者の皆さんには蛍光灯とLED照明の消費電力を見てもらい、蛍光灯は器具ごとLED照明に取り換えた方が効果的なことを説明しました。 後半はスカイツリーの工作。工作自体は順調でしたが、スカイツリーに取り付けたLEDが点灯することを確認しようと太陽光発電所に繋げたところ、点灯しないセットが続出。最初は原因が分からず慌てましたが、太陽光発電所の蓄電池の事前の充電が不十分だったことが原因と分かり問題は解決。このため工作の時間が15分程延びてしまいましたが、最終的には参加者全員が完成したスカイツリーを持ち帰ることができました。 | |
蛍光灯とLED照明器具の消費電力を見てもらいました | 完成間近のスカイツリー |
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