7月6日(木) かながわ県民センターで7月の理事会・例会・合同勉強会を開催し、会員など17名が出席しました。
7月理事会
- 新規に相模原市中央区内の公民館から講師派遣の依頼があり、受託が承認されました。
- 昨年まで毎年エコプロに出展していましたが、経費や会員の負担と出展による効果とを勘案し、今年度は出展しないことに決めました。
7月例会
学校出前授業など日程が決まった15件の活動について、実施内容の確認、参加者の調整などを行いました。
6月例会以降に完了した、さがみはら環境まつり、研修旅行、学校出前授業の3件について内容を振り返り、改善すべき点などを話し合いました。
合同勉強会 (環境学習リーダー会エネルギー部会と合同開催)
- 「絵本を愉しむ」
読書アドバイザーで、絵本や子育てに関する様々な活動に携わっている渕上 野乃さんを講師にお招きし、絵本について語っていただきました。
最初に「大人の読み聞かせ」を実演していただきました。ご自身で選んで持参された絵本は「おおきなかぶ」、「きちょうめんな なまけもの」、「えらい!えらい!」、「ボヨンボヨンだいおうのおはなし」、「アヒルだってば!ウサギでしょ!」など。子ども向けの絵本ですが、大人も聞いているうちに展開する想像の世界に引き込まれ、思わず聞き入ってしまいました。単純なストーリーですがそれぞれに寓意があって、大人でも考えさせられます。
後半は「桃太郎」に関するお話。桃太郎は岡山が本家と言われますが、類型の物語は全国各地に伝承していて、それぞれに様々な違いがあること。戦前と戦後など、時代によっても話の展開や表現に違いがあり、例えば結末も、桃太郎が鬼ヶ島から金銀財宝を持ち帰る話だったり、鬼にさらわれたお姫様を救出する話だったり・・・、その時代を反映してストーリーが変化するといった話など、興味深いお話をお聞きましました。
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