4月12日(水) かながわ県民センターで4月の理事会・例会・合同勉強会を開催し、会員など18名が出席しました。
4月理事会
- 「かながわエコ10フェスタ」と「さがみはら環境まつり」への出展、および「夏休み環境学校」への参加が承認されました。
- 平成29年度通常総会に提案する第1号議案「平成28年度事業報告」、第3号議案「平成29年度事業計画案」、第5号議案「定款変更」、第6号議案「平成29年度役員」が承認されました。
- 平成28年度に助成いただいた「よこはま夢ファンド」と「東京ガス環境おうえん基金」へ報告書を提出したことと、平成29年度の「よこはま夢ファンド」の助成金が決定したことを報告しました。
4月例会
出展が決まった3件のイベントについて出展内容を検討し、参加者の調整を行いました。3月に実施した環境シンポジウムの結果を報告しました。
合同勉強会 (環境学習リーダー会エネルギー部会と合同開催)
- 合同研修旅行
今年度の合同研修旅行の計画について出席の皆さんから意見を聞きました。5月勉強会で最終決定します。 - 家庭用蓄電池
2月8日(水)に開催されたセミナー「バッテリーで変わる電気の使い方~再エネ拡大から暮らしの変化まで~」に参加した会員から講演内容の紹介がありました。太陽光発電や風力発電は変動が大きいため、今後は安定化のために蓄電池が不可欠になります。家庭用にも、太陽光発電で発電した昼間の余剰電力や深夜電力を蓄電池に貯めて自家消費するなど、蓄電池の用途が広がる可能性があり、製品開発が進んでいるようです。 - 実験:光の混合
三色のLEDを用いて光の三原色を説明する実験装置の提案がありました。偏向フィルタや光スリットを用いた光の干渉などの実験の提案がありました。
- 省エネ行動実践の効果
省エネ行動に関する複数のレポートを調査した会員からその概要の発表がありました。省エネを心がけている市民に対し、行動科学の知見に基づいて省エネ行動の変化を促す情報(ナッジ)を提供するだけでも、効果が現れるというのは興味深い報告でした。
- 一般消費者の省エネルギー意識、実践状況、行動阻害要因について
東日本大震災はライフスタイルを見直す契機にもなりましたが、大震災前後で省エネ意識や行動がどのように変化したか、環境省の調査結果を中心に紹介がありました。節電意識は大震災後急速に高まりましたがその後急速に低下していて、節電意識を定着させるには更なる啓発が必要との意見です。
- 待機時消費電力(待機電力)の変遷
待機電力は電気製品の改良が進み、かなり改善された印象があります。それに伴い待機電力についての大規模な調査は最近行われなくなったようです。待機電力に関する最近の動向について報告がありました。
|