2月18日(土)、横浜市緑区の中山地区センターで、緑区主催による親子エコ講座「学んで遊んで、エコ工作!ソーラー発電で光るひな人形づくり」が開催され、小学生13名と保護者10名の計23名が参加しました。アース・エコは緑区の依頼により講師・スタッフ6名が参加し、開催に協力しました。 今回の講座では初めての試みとして、プログラムの一部で小学生と保護者に別々のグループに分かれてもらい、子どもたちはゲーム「暮らし方の違い探し」、手回し発電で電気の仕事体験、40W白熱電球点灯実験、「手回し発電vs太陽光発電で電車の競走」を楽しんでもらいました。 その間、保護者の皆さんには地球温暖化のDVDや1950〜2100年の気温上昇シミュレーション映像を見て温暖化について学んだり、照明消費電力比較、ドライヤー消費電力測定、テレビ画面輝度と消費電力測定の実験を体験し、省エネ・節電について学んだりしてもらいました。 ひな人形は、ソーラーパネルで発電した電気をコンデンサに蓄え、その電気でぼんぼりのLEDを点灯させます。細かい部品が多く、作業の遅い子どものペースに合わせたため、終了予定より30分近く遅れましたが、全員無事完成しました。 アンケート回答からは、子どもたちは発電体験や工作を楽しみ、保護者の皆さんにも地球温暖化の問題や省エネ・節電についていろいろな気づきがあって、全体として講座に満足していただいたようでした。 | |
手回し発電vs太陽光発電で電車の競走 | 完成したひな人形ぼんぼりのLEDを点灯してみる |
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