1月27日(金)、小田原市内の小学校で5年生3クラス87名を対象に、かながわ環境教室の2日目出前授業を行いました。 1日目は12月5日(月)でした。子どもたちは「人のいない部屋のあかりは消す」「誰も見ていないテレビは消す」など省エネ目標を決め、その後44日間学校やそれぞれの家庭で省エネを実践しました。その結果を記録した省エネカレンダーを集計すると、75点以上の合格点に達した児童が53名いて、うち6名が満点でした。期間中に冬休みや正月があったことを考慮すると全体に良い成績で、児童が頑張って取り組んだことが分かります。 2日目授業では、風力発電、太陽光発電と燃料電池自動車の実験を体験しました。燃料電池自動車の実験では、手回し発電機で作った電気で水を電気分解して、発生した水素を模型の自動車に充填して走らせましたが、本当に走る模型の自動車に子どもたちは驚いていました。 その後チームに分かれ、省エネ実践を振り返り、難しかった事、工夫した事、感じた事、今後も省エネを続けるにはどうしたら良いか、などを話し合うワークショップを行い、話し合いの結果を模造紙にまとめて発表しました。 | |
模型の燃料電池自動車を走らせる | ワークショップ話し合いの成果発表 |
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