子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

12月例会・合同勉強会を開催しました

 12月7日(水) かながわ県民センター会議室で12月の理事会・例会・合同勉強会を開催し、会員など17名が出席しました。

12月理事会
 来年度の助成金申請について協議しました。横浜市緑区から依頼のあった親子エコ講座について協議し、実施が承認されました。その他、来年度のアース・エコの運営についても協議しました。

12月例会
 今年度の活動計画のうち、日程が確定している10件の活動について参加者の調整等を行いました。11月中旬~12月上旬にかけて実施した、学校出前授業、すぎの子まつり、こども理科実験教室、親子工作教室など、6件の活動について結果を振り返り、課題・改善点などを話し合いました。

合同勉強会 (環境学習リーダー会エネルギー部会と合同開催)
  • 2015年CO2排出量
     12月6日、国立環境研究所から2015 年度(平成 27 年度)の温室効果ガス排出量(速報値)が発表されましたが、これについて会員から報告がありました。2015 年度の日本の温室効果ガスの総排出量は13 億 2,100 万t-CO2で、前年度比-3.0%、2013 年度比-6.0%。減少した要因としては、電力消費量の減少や電力の排出原単位の改善などが挙げられています。
  • 特設授業「光の認識」
     小学生を対象とした理科実験教室の新たなプログラムとして「光」をテーマに取り上げることを検討している会員から、学校における理科の授業の発展形として考えられる授業内容の提案がありました。
  • 複層ガラスの実験の紹介
     住宅の断熱性能向上には窓に複層ガラスを用いる方法が有効です。数年前に学校出前授業の省エネ実験でも複層ガラスの効果を示す実験を行ったことがありますが、この実験について改めて紹介があり、検討しました。
特設授業「光の認識」を提案する会員  
アース・エコでは環境教育にボランティアとして参加いただける会員を募集中です。