子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

こども理科実験教室 相模原市立環境情報センター

 11月26日(土)、相模原市立環境情報センター主催のこども理科実験教室で、「キッチンにあるもので電池をつくろう」の教室を開きました。集まったのは小学4〜6年生9名。
 最初に電池の歴史などのお話をした後、「レモン電池」、「スティールたわしとアルミホイル」、「備長炭とアルミホイル」の3種類の電池の作り方を簡単に紹介しました。その後、子どもたちは3グループに分かれ、用意された材料を使ってどうしたら高い電圧が得られる電池が作れるか試してもらいました。電圧計、電子オルゴール、LEDランプ、モーターなどを使って電気が起きていることを確認したり、友達同士で線材を使って自分たちが作った電池をつなぎ合わせたり、試行錯誤を繰り返して工夫していました。
 各グループにはそれぞれスタッフが付きましたが、手順を細かく説明したりはせず、行き詰った時にヒントを出したり、手が足りない時に手伝ったりしましたが、基本的に子どもたちに自由な発想に従っていろいろと試してもらいました。子どもたちにはあっという間の90分だったようです。
電池の話を聞く子どもたち 友達同士で協力して電池のつなぎ方を工夫する
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