11月24日(木)、日本列島の上空に張り出した北極の寒気と、東海地方南岸を通過する低気圧に向かって南から流入する湿った空気の影響で、数日前からこの日は降雪が予想されていました。当日は横須賀市内の小学校で5年生2クラス64名を対象に、かながわ環境教室「実験・ゲームで挑戦!地球温暖化防止」が予定されていて、交通機関の混乱や場合によっては学校が休校になるのではと心配していました。 早朝は雨で交通機関は順調でしたが、8時前に学校に到着する頃には横須賀でも雪が混じり始め、1時間目が始まる頃には本格的な雪となりました。この時期に東京に降雪が見られるのは54年ぶりとか。運動場には薄っすら積雪が見られるほどで、授業中の子どもたちも窓の外が気になりそわそわ。教室のカーテンを閉めてようやく落ち着いて授業に集中できました。 授業は「地球温暖化って何だろう」、温暖化シミュレーション、省エネ実験、ゲーム「暮らし方の違いさがし」、省エネチェックなどを予定通り進め、最後に授業の感想文を書いて発表してもらいました。担任の先生方のご協力もあって順調に授業を完了することができました。 4時間目が終わって退出する頃には運動場の積雪も消え、雪から変わった雨も小降りになり、足元を気にしながら帰路につきました | |
図書室で授業を受ける子どもたち | 運動場に薄っすら積もった雪 |
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