8月6日(土)、相模原市緑区の城山公民館で開催されたECO講座で講師を務めました。参加したのは公民館近隣にお住いの市民の方24名。 最初に、地球温暖化についてIPCC第5次レポートに基づいて説明した後、@白熱電球とLED電球の消費電力比較、Aテレビの画面輝度と消費電力、B蛍光灯とLED照明器具の消費電力比較の3つの省エネ実験をお見せしました。次に冷蔵庫、照明、テレビ、エアコンなどを中心に省エネ・節電の方法をご紹介し、日常生活で省エネ・節電を意識し習慣づけるだけで50%もの電力の削減が可能なことをお話ししました。 次に参加者の皆さんにグループに分かれて「家庭の中で上手に省エネ・節電を行うには何が大切か」について話し合い、最後に話し合いの結果をグループ毎に発表してもらいました。「省エネ・節電の意義を理解し、習慣化することが大切」との意見が多かったようですが、家庭内で省エネ・節電に取り組むには家族の協力が不可欠で、そのためにも話し合いが大切です。 皆さん、とても熱心に実験や話し合いに参加していただき、予定の2時間を15分もオーバーしてしまいました。 | |
グループを代表して話し合いの結果を発表する参加者 | |
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