子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

夏休み環境学校

 8月3日(水)、相模原市立環境情報センター主催の夏休み環境学校「親子で省エネ!工作教室〜スカイツリーを作ってLEDでライトアップ〜」を開催しました。アース・エコが担当するこの教室は毎年会場を変えて開催していますが、今年は全国的にすっかり有名になった相模原市緑区、と言っても事件のあった施設からは遠く離れたJR横浜線/相模線の橋本駅近くの相模原市立橋本公民館大会議室です。
 教室の参加募集は当初、小学生とその保護者24組でしたが、定員を大幅に上回る応募があり、32組まで枠を拡大して対応しました。この人気は「スカイツリー」のネーミングのおかげです。前日と当日にキャンセルが出て最終的には28組が参加しましたが、アース・エコの講師・スタッフ7名、環境情報センターのスタッフ2名を加え、会場は60名を超える人数となりました。
 幸い橋本公民館の大会議室は十分広く問題なかったのですが、それより大きな問題は大会議室の空調が故障して冷房がきかなかったことです。建物自体の空調は働いていたのでドアを開放して廊下の涼しい空気を入れたり、扇風機を回したりしてしのぎました。
 前半は地球温暖化の学習。冷房がききすぎる部屋より、少し暑いくらいのほうが温暖化を実感するには適していた、と言えば負け惜しみでしょうか?
 後半はスカイツリーの工作。特に小さい子どもは暑さのために集中力を維持するのが難しかったようですが、保護者の皆さんにも手伝ってもらって、全員時間内に完成させることができ、満足してもらえたと思います。
前半の地球温暖化の学習は低学年の子どもには少し難しかったか? スカイツリーの工作も順調に進みLEDを点灯してみました
アース・エコでは環境教育にボランティアとして参加いただける会員を募集中です。