6月15日(水)〜16日(木)、岩手県と宮城県に研修旅行に行きました。参加したのはアース・エコの会員8名。 最初、遠野市立博物館で遠野物語の世界を垣間見た後、釜石市鵜住居(うのすまい)を通り、岩手県上閉伊郡大槌町の「大槌たすけあいセンター」を訪問し、ここでNPO法人遠野まごころネット理事長の臼澤良一さんからお話を聴かせていただきました。 ご自身が津波に巻き込まれた3.11の体験、復興への取り組み、5年間の被災者の心の変化、現在進められている復興工事、防災工事と地元被災者の気持ちのズレや、自然が持つ再生力など、1時間以上にわたって淡々と語られるお話に思わず聞き入ってしまいました。 この日の夜は災害ボランティアなどが良く利用している「小川旅館絆館」に泊まりました。 翌16日は、陸前高田、気仙沼、南三陸町(防災対策庁舎)、石巻(大川小学校)、東松島(野蒜駅)などを見学しました。どこへ行っても嵩上げ工事と道路工事ばかりが目立つ景色。そこから受けたそれぞれの印象や想いを同行したメンバーが綴ってくれました。 | |
大槌たすけあいセンター | 臼澤理事長(中央)と記念写真 |
宿泊した小川旅館絆館 | |
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