子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

横浜カーフリーデー2015

 9月22日(火・休)、日本大通り・横浜公園でNPO法人横浜カーフリーデー実行委員会主催の「横浜カーフリーデー2015&モビリティウィーク」が開催され、アース・エコも2008年以来7年ぶりに出展しました。
 当日は朝から好天に恵まれ、多くの来場者がありました。アース・エコのブースにも未就学から小学校低学年を中心とする子どもとその保護者、合計500名程が来場しました。多数の皆様のご来場ありがとうございました。
 出展したのは発電自転車や手回し発電機による発電体験と、アース・エコの活動や省エネを紹介するパネル展示です。
発電自転車はペダルをこいで発電した電気で電動空気ポンプを働かせ、風船を膨らませるものです。小さい子どもには最後まで風船を膨らませるのが難しく、途中から保護者に代わってもらう子どもが続出しました。
 今回、初めてトミカビルを改造した発電体験セットを出展しました。トミカビルは機械式駐車場を模したおもちゃで、モーターでビルの4階までミニカーを持ち上げ、ミニカーがスロープを勢い良く走り下りるのを楽しむおもちゃです。元々は乾電池でモーターを動作させますが、これを改造してソーラーパネルや手回し発電機で作った電気で動作するようにしました。
 ソーラーパネルの電気でトミカビルを動かしていると「トミカだ!」と目ざとく見つけた子どもたちが寄ってきます。そこで手回し発電機を持たせて子どもたちに発電を体験してもらいました。同じおもちゃを持っている子どもいましたが、手回し発電機で動かすのが気に入った様子の子どももいました。
 ただし、ソーラーパネルの電気で動いているのか手回し発電機で動かしているのかが分かりにくかったようで、改善の余地がありました。
 子どもたちが発電を体験している間に保護者の皆さんにパンフレットを渡して省エネの方法などを説明し、家庭での省エネを呼びかけました。用意した50枚のパンフレットは早々となくなりました。
出展したアース・エコのブース 発電自転車には順番待ちの列
   
 トミカビルで遊ぶ子どもたち  
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