12月10日(水) かながわ県民センター会議室で12月の例会・合同勉強会を開催し、会員など15名が出席しました。
12月例会
終了した活動について、特に学校出前授業の2日目に行っているワークショップの進め方などについて話し合い、改善点などを検討しました。
合同勉強会 (環境学習リーダー会エネルギー部会と合同開催)
- バードストライク
12月10日(水)の朝日新聞朝刊に掲載された「鳥は衝突するのか」の記事の紹介がありました。風力発電の風車に野鳥、特に猛禽類が衝突して死ぬバードストライクが問題として取り上げられますが、実際の件数や野鳥の事故死全体の中で占める割合など、信頼できるデーターが少ないようです。発電事業者と自然保護団体が協力して調査をすることが望まれます。
- 衆議院選挙における各党の選挙公約
衆議院選挙投票日を間近に控え、各政党が選挙公約に掲げるエネルギー政策と環境政策を比較しました。原発の扱いは政党間で違いますが、再生可能エネルギーは各党とも総論的な表現が多く数値がないため、政党間の違いが分かりません。環境政策は殆ど取り上げられていませんでした。
- 気候変動のリスク管理
最近、気候変動に関するセミナーに参加した会員から、気候変動の緩和策(大気中CO2濃度を下げる方策)について今後検討が進むと思われるCCS(二酸化炭素貯留)、BECCS(バイオ燃料とCCSの組合せ)、ジオエンジニアリング(気候工学)と、それらに伴うリスクについて紹介がありました。
- World Energy Outlook 2014
IEA(国際エネルギー機関)が毎年公表しているWorld Energy Outlook 2014について、最近、資源エネルギー庁から公表された、要点を日本語訳した資料の紹介がありました。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/015/pdf/015_006.pdf
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今年最後の例会・合同勉強会の終了後、会場近くの飲食店で、これもエネルギー部会との合同で忘年会を催しました。 |
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アース・エコでは環境教育にボランティアとして参加いただける会員を募集中です。
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