子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

こども理科実験教室を開催 相模原市立環境情報センター

 11月16日(日) 相模原市立環境情報センターで「こども理科実験教室」を開催し、20名の子どもたちが参加しました。
 最近、子どもの理科離れが進んでいると言われていますが、この教室は実験を通して理科の面白さを体験し、少しでも理科好きの子どもが増えることを目指し、環境情報センターが今年度初めて企画した5回シリーズの教室です。 アース・エコは第4回の「自分で電気を作ってみよう!」を担当しました。
 最初は電磁誘導の実験で、コイルと磁石を使って電気が起きることを学んだり、発電機とモーターの違いなどを学びました。その後5人ずつ4グループに分かれ、@手回し発電機で電気の仕事、A手回し発電機で40W白熱電球の点灯実験、B自転車発電機、C風力発電、D太陽光発電、E温度差発電、  F燃料電池自動車の実験を1時間ほどかけて巡回しました。
 この日は朝から秋晴れの良い天気で、風力発電と太陽光発電の実験は屋外で行いましたが、たまたま最初のグループが実験を始めようとした時に雲がかかり、太陽光発電が止まってしまうハプニングもありました。
 教室に参加した子どもたちの中から、地球温暖化の研究に取り組む科学者や、温暖化対策技術の開発に取り組む技術者が生まれることを期待します。
   
コイルと磁石を使って電気を起こす電磁誘導の実験に取り組む 風力発電、太陽光発電は屋外で
自転車をこいで発電を体験 温度差発電の説明を聞く子どもたち
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