11月5日(水) 相模原市南区内の小学校で出前授業2日目を実施しました。この小学校は4年生の総合学習で「水」「3R」「エネルギー」「自然」の4グループに分かれて環境について学習しています。10月2日の1日目の授業に続いて今回も「エネルギー」グループ20名が対象です。 担当の先生のご指導で、子どもたちは毎週の環境の授業の中で、その週に実践したことや気付いたことを付箋紙に書き出し、模造紙に貼り出していました。そのためか、省エネ実践に最後まで意識して取り組んだ子どもが多かったようで、省エネチャレンジも比較的良い成績でした。 自然エネ・新エネ実験では、風力発電、太陽光発電に加えて、小学校の出前授業では初めて燃料電池自動車の実験を行いました。手回し発電機で作った電気で水素を発生させ、模型の燃料電池自動車の水素タンクに水素を充填し、その水素を消費しながら自動車が走ることを実験しました。燃料電池自動車について初めて聞く子どもが多かったようで、多くの子どもが興味を持ちました。 省エネチャレンジ振り返りのワークショップでは、省エネを続けていくためにはどうすれば良いかについて、子どもたち同士での話し合いの時間を多くとるように心がけました。4年生には少し難しかったようで、模造紙をまとめるのに時間が少し足りなかった班もありましたが、良い意見が多く出て、どの班も良い発表ができました。 | |
うちわで風を起こして風力発電 | 太陽代わりのランプで太陽光発電 |
燃料電池自動車に水素を充填 | 省エネチャレンジ振り返りのワークショップ |
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