10月2日(木)、相模原市南区内の小学校で学校出前授業の1日目を実施しました。この小学校は4年生の総合学習の中で2学期から環境について学習しています。環境を更に「水」、「3R」、「エネルギー」、「自然」の4テーマに分け、児童も4グループに分かれてそれぞれのテーマに取り組んでいます。今回の出前授業は「エネルギー」のグループ20名が対象です。 今回は小学校から相模原市立環境情報センターに出前授業の依頼があり、同センターとアース・エコが協力して実施することになり、アース・エコから4名、同センターから1名が講師/スタッフとして参加しました。 授業の内容は、アース・エコが通常行っている出前授業1日目のプログラムを基本とし、映像などを見て地球温暖化について学習し、省エネ実験、ゲーム「暮らし方の違いさがし」の後、各自の省エネ目標を決めました。 児童は12月に保護者を招き、環境の学習の成果を発表する計画ということで、事前に地球温暖化について勉強していました。授業中も細かくメモを取る児童が多く、中には省エネ実験が終わった後、再び実験のテーブルに戻ってきて、実験のときに見せた説明パネルの内容を細かくノートに写す児童もいて、熱心さが印象に残りました。 授業の最後に児童に書いてもらった感想文を見ると、温暖化に対する危機感を持ち、「何かしなければ」という意識を持った児童が多く、授業は良く理解してもらえたようです。省エネチャレンジを通してそれを実践に移すのが大切で、11月5日(水)の2日目授業でその結果を見るのが楽しみです。 | |
手回し発電機で電気の仕事を学ぶ | 待機電力とドライヤーの電力測定 |
ゲーム「暮らし方の違いさがし」 | 白熱電球、蛍光灯、LEDの消費電力比較の実験で説明を担当する環境情報センターのスタッフ |
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