9月10日(水) かながわ県民センター会議室で9月の例会・合同勉強会を開催し、会員など14名が出席しました。
9月例会
9月中旬以降に予定している活動について、講師・スタッフの調整と実施内容の検討を行いました。また8月例会以降に実施した5つの活動について、実施内容を振り返り、今後の活動に向けての反省点や改善点について話し合いました。
合同勉強会 (環境学習リーダー会エネルギー部会と合同開催)
- リニューアブルエネルギーを中心としたデータ紹介
イギリスに本拠を置くエネルギー関連企業のBPは毎年エネルギーに関する世界統計を公表していますが、今年も2014年版BP統計(BP Statistcal
Review of World Energy 2014)が発表されています。毎年BP統計のデータ分析を行っている会員から、2014年版データに基づいて、一次エネルギー、風力・太陽光などの再生可能エネルギー、発電量などについて、年別推移や、世界主要国のランキングなどの紹介がありました。
BP統計はBPのホームページ(http://www.bp.com/)からダウンロードできます。
- 朝顔観察
朝顔は夜明け前に開花しますが、明るさを感じて開花するのではなく、日没からおよそ10時間後に開花するとの説があります。朝顔を家の中の暗い所に置き、電気の光を当ててこれを実証した会員から実験結果の報告がありました。更に、開花前の花をいろいろな部分で切断し、このタイマー機能がどの部分にあるかを突き止める実験についても報告がありました。
- 燃料電池自動車
環境燃料電池の仕組みは小学生には内容が難しいため、出前授業で取り上げる機会が少なくなりました。しかし、トヨタ自動車が年内にも燃料電池車を発表する見通しで、ガソリンを使わない燃料電池車は温暖化対策にも重要なため、出前授業の中の実験に再登場させる提案がありました。燃料電池の原理ではなく燃料電池自動車を中心に説明する方針で準備しています。
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