2月16日(日)、横浜市青葉区の藤が丘地区センターで「親子工作教室で地球温暖化防止〜太陽電池とLEDで温暖化防止〜」の1日目教室を開催しました。 前々日から前日にかけて今年2度目の大雪。当日も歩道には沢山の雪が残り、足元を気にしながら会場に向かいました。このような状況で何人の参加者が来てくれるか心配でしたが、事前申し込みのあった親子9組全員が出席されたので、ひと安心しました。 今回の工作教室はこの日と3月9日の2日にわたる実施で、1日目は地球温暖化と省エネの学習が中心。工作は2日目のお楽しみです。 参加した児童は小学校低学年が多く、地球温暖化の話は少し難しいので、お家に帰ってから、保護者から児童にもう一度話をしていただくようにお願いをしましたが、科学に興味を持つ児童が多かったようで、予想以上に良く理解した子どもが多く、感心しました。 省エネ実験は、手回し発電による40W白熱電球の点灯実験、白熱電球・電球型蛍光灯・LED電球の消費電力比較、ラジカセの待機電力測定、テレビ画面の輝度調整と消費電力測定の4つ。児童より保護者は節電に関心が強く、アンケートでは「さっそくテレビ画面の明るさを調整してみます。」、「こまめにプラグを抜いて待機電力を節約したい。」、「電球の種類によって使用電力に違いがあることを知った。」などの感想をいただき、電気代の節約にも貢献できたものと思います。 2日目の教室まで3週間ですが、子どもたちは自分で決めた省エネ目標にチャレンジします。どのような結果を持ってくるか、楽しみにしています。 | |
会場に集まった参加者の皆さん | 保護者も一緒に手回し発電を体験 |
LEDの消費電力を見て省エネを実感 | ラジカセの待機電力を測定してみる |
リモコンでテレビ画面の輝度を調整 | 親子で「暮らし方の違い探し」を楽しむ |
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