10月29日(火)、横浜市緑区内の小学校で、5年生3クラス107人を対象に、横浜市環境教育出前講座「目ざせ エコライフの達人!実験・ゲーム・ワークショップで挑戦」の1日目講座を実施しました。 最初に地球温暖化について映像を見て学習した後、二酸化炭素が持つ温室効果を確かめるために、CO2と空気を入れた2本のペットボトルに赤外線ランプの光をあてて温度上昇を測る実験をおこないました。この実験は少し難しいので、対象を5年生以上としています。今回、5年生対象に実験を行いましたが、大半の子どもたちにCO2の温室効果を理解してもらえたようです。 省エネ実験では「手回し発電で40 W電球つくかな」、「電球の消費電力くらべ」、「待機時消費電力測定」の3つを体験しました。 次にチームに分かれてゲーム「暮らし方のちがいさがし」に挑戦した後、一人ひとりが省エネチェックシートをチェックして省エネチャレンジ目標を決め、最後にアンケート用紙に今日の授業の感想を記入して1日目の授業を終了しました。 最近は4年生対象の授業が多いのですが、5年生を対象にしてみると、わずか1年の差ですが、子どもたちの理解力や自分の意見をまとめる文章力は、大きく成長していることが分かります。 2日目講座は12月21日(金)の予定です。 | |
温暖化シミュレーションの映像を見る | 手回し発電機で40W電球つくかな |
白熱電球とLEDの消費電力を比較 | ラジカセの待機電力を測定 |
暮らし方の違い探し | 省エネチェックシートに記入して目標を決める |
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