子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

横浜市戸塚区内の小学校で出前講座1日目

 9月19日(木)、横浜市戸塚区内の小学校4年生4クラス152人を対象に、横浜市環境教育出前講座「目ざせエコライフの達人〜実験・ゲームワクショップで挑戦 〜」の1日目の授業を実施しました。
 この学校は校区内に多数の高層マンションがあり、児童数も多く4年生は4クラス。学校にお願いして4クラスを3分割して50〜51人ずつ3回授業を行いました。
 猛暑の頃ほどではありませんが、この日も晴天で横浜は最高気温が28.2℃の厳しい残暑。人数の関係で図工室での授業になりましたが、一般の教室と違ってエアコンがなく、子どもたちは授業に集中するのが大変そうでした。
 最初にDVDや温暖化シミュレーションなどの映像で、地球温暖化やその影響による生物多様性の問題、対策としての省エネなどについて学びました。
 省エネ実験では、手回し発電機を回して電気の仕事や40W白熱電球の点灯を体験したり、電球の消費電力やラジカセの待機電力を測定しました。
 「暮らし方の違い探し」では各家庭で自分たちでもできる省エネの方法をゲームを通して学びました。
 次に、省エネチェックシートをチェックして省エネチャレンジ目標を決めました。最後にこの日の授業の感想文を書き、数人の児童に発表してもらいました。
 この日は1時間目から6時間目まで、同じ授業を3回実施しましたが、昼食は子どもたちと一緒に教室で給食をいただきました。この日は中秋の名月で、お月見にちなんだメニューもありました。
 2日目の授業は10月22日(火)の予定です。
 図工室で大人数での授業  手回し発電機を回す実験は楽しい
   
 白熱球の点灯、1分間続けられるか?  同じような電球でも消費電力が違う
   
 電源を切っても流れる待機電力  暮らし方の違い、いくつ見つけた?
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