8月21日(水)、横浜市緑区の長津田地区センターで「緑区エコ講座〜人力発電でホタルを光らせて、節電の達人になろう!〜」の2日目を開催しました。1日目に引き続き、小学生とその保護者の皆さんが参加しました。 当日も日差しが強い暑い日で、自然エネルギー・新エネルギーの実験はセンターの屋上で行いましたが、太陽光発電の実験では、日差しを受けて元気よく発電するソーラーパネルを見て太陽のパワーを実感できたと思います。すだれと打ち水の実験では、すだれの表面の温度を放射温度計で測り、昔からある簡単な工夫で涼しく過ごせることを学びました。他に風力発電やスターリングエンジンの実験も体験しました。 1日目講座の日から子どもたちは自分で決めた省エネ目標の実践にチャレンジしてきました。その結果を振り返り、今後も省エネに取り組むにはどうしたら良いかを話し合うワークショップを2班に分かれて行いました。 この講座で初めてチームを組んだ子どもたちでしたが、上手く意見をまとめ、発表もきちんとできました。 最後は「ホタル」の工作。先生の説明に従って順番にパネルを組み立て、LEDを取り付けました。グリップ式の発電機をつなげて1〜2分充電すると、LEDが点滅し、ホタルの住む里の風景を楽しみました。部屋の電気を消すと更にきれいに輝いていました。 子どもたちは完成した「ホタル」を持って満足そうに帰りました。「ホタル」を見るたびに今日の講座を思い出し、省エネ実践を続けてくれることを期待しています。 今回の講座にも首都大学東京の大学生1名がインターンシップの実習で参加しました。 | |
太陽光発電で太陽のパワーを実感 | すだれの表面の温度を測定する |
2班に分かれてワークショップ | ワークショップの成果を発表 |
「ホタル」のパネルを組み立て | グリップ式発電機で充電 |
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