7月16日(火)、小田原市内の小学校で、県の環境・エネルギー学校派遣事業の出前授業を実施しました。 当日は午後の授業時間に4〜6年生を対象にした学校行事が開催され、地域や地元企業、団体から講師を招いて11の「パビリオン」が開設され、子どもたちは希望する授業を選択して普段はできない様々な体験をしました。アース・エコは「実験・ゲームで挑戦!節電と地球温暖化防止」と題する「パビリオン」を担当し、普段の授業よりもリラックスした雰囲気で4〜6年生19名が授業に参加しました。 最初にテレビに映し出される映像を見て、地球温暖化や省エネについて学びました。省エネ実験では、40W白熱電球の点灯実験、電球の消費電力測定やラジカセなどの待機電力測定を行いました。 「暮らし方の違い探し」では、ゲームを楽しみながら、子どもたちが家庭でできる省エネについて学びました。 その後、省エネチェックシートをチェックして省エネ目標を決めました。夏休みを含む30日間、省エネにチャレンジします。今回初めての試みで、省エネカレンダーを葉書にしました。チャレンジ終了後、子どもたちがカレンダーの葉書をポスト投函して直接送れるようにしました。何枚の葉書が戻ってくるか楽しみです。 通常の出前授業と比べると時間が短く、しかも1日だけの授業のため、子どもたちが十分理解したか心配でしたが、最後に書いてもらった感想文を見ると、楽しみながら省エネを学んでくれたようで、中には省エネに取り組む決意を書いてくれた子どももいました。 今回もインターンシップの学生1名が参加しました。 | |
温暖化シミュレーション映像を見る | 電球の消費電力を比較してみる |
色々な製品の待機電力を測定する | |
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