子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

横浜市神奈川区内の小学校で出前講座1日目

 7月12日(金)、横浜市神奈川区内の小学校4年生3クラス96人を対象に、横浜市環境教育出前講座「目ざせエコライフの達人〜実験・ゲームワクショップで挑戦 〜」の1日目の授業を実施しました。アース・エコの今年度最初の出前授業です。
 この小学校は創立140年の伝統を誇り、横浜の中心部にも近い割には周辺は住宅が多く静かな環境です。
 最初にDVDや温暖化シミュレーションなどの映像を見て、地球温暖化の原因や影響、省エネ、節電などの大切さについて学びました。
 省エネ実験では、手回し発電機を回して電気の仕事を学んだり40W白熱電球の点灯にチャレンジしたり、電球の種類による消費電力の違いやラジカセの待機電力を測定したりしました。
 「暮らし方の違い探し」では、ゲームを楽しみながら、子どもたちが家庭でできる省エネについて学びました。
 その後、省エネチェックシートをチェックして、日頃からどの程度省エネができているかを確認し、省エネチャレンジ目標を決めて省エネカレンダーに記入しました。最後に、簡単な感想文を書いてもらい、何人かの児童に発表してもらいました。
 2日目の授業は9月3日(火)の予定です。夏休みが省エネチャレンジの期間になりましたが、夏休み明けに子どもたちから提出された省エネカレンダーを見て、子どもたちの取り組みの成果を見るのが楽しみです。
 今回の授業には、インターンシップの学生1名が参加し、電球の種類による消費電力の違いを測定する実験(※写真)などで子どもたちへの説明を担当しました。
 理科室での授業、ビデオを見る  手回し発電機で電気の仕事を体験
   
 40W白熱電球の点灯実験  色々な電球の消費電力を比較(※)
   
 ラジカセの待機電力を測定する  「暮らし方の違い探し」ゲーム
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