12月11日(火)、横浜市南区内の小学校で、4年生3クラス113人を対象に、横浜市環境教育出前講座「目ざせ エコライフの達人〜実験・ゲーム・ワ−クショップで挑戦〜」の1日目講座を実施しました。 授業時間105分の間に色々なことを体験できるよう、1日目はビデオによる地球温暖化の学習、省エネ実験、ゲーム「暮らし方の違いさがし」が中心です。興味を持って授業に取り組めるよう、盛り沢山のプログラムです。2日目の授業は実験とワークショップが中心です。 今回も3つの省エネ実験を体験しました。手回し発電機による発電実験では、電気を作るのが意外に大変なことを実感し、電気を大切に使う必要があることに気づくのが狙いです。照明の消費電力比較の実験では、ほぼ同じ明るさの白熱球、蛍光灯、LEDの消費電力を測定し、同じ目的でも方法によって効率が違うことを理解します。待機電力の実験では、ラジカセの待機電力を測定し、プラグを抜けば無駄を防げることを理解します。 ゲーム「暮らし方の違いさがし」では、ライフスタイルの違うAさん・Bさんの生活の様子を示す2枚の絵を見比べ、いくつ違いを見つけ出せるかチームで競いました。 絵には、照明のつけっぱなし、水道の出しっぱなし、コンセントに差しっぱなし、炊飯器・ポットの保温、一家団欒、ゴミの分別、生ごみの堆肥化、カーテン・すだれ・障子の活用、車と自転車、ソーラーパネル、二重窓など、20カ所以上の違いがあり、暮らしの中でどのような省エネが可能なのかをゲームを通して理解しました。 | |
ビデオを見て地球温暖化の学習 | 手回し発電機による発電体験 |
手をかざして白熱球の熱を感じる | ラジカセの待機電力を測定する |
「違いさがし」の答え合わせと解説 | 今日の授業を振り返り感想を書く |
アース・エコでは環境教育にボランティアとして参加いただける会員を募集中です。 |