子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

11月9日 相模原市南区内の小学校 学校出前講座1日目

 119()、相模原市内の小学校で4年生387名を対象に、神奈川県新エネ・省エネ学校派遣事業の学校出前講座、「実験・ゲームで挑戦!節電・地球温暖化防止」の1日目授業を実施しました。
 最初にDVDや温暖化シミュレーションなどの映像を見て、地球温暖化や省エネ・節電について学びました。
 また、CO2と空気を入れた2本のペットボトルに赤外線ランプの光をあてて温度上昇を測る実験をおこないました。4年生には少し難しかったようですが、CO2が温室効果を持つことを、大体理解してもらえたようです。
 次に、手回し発電機で電気を作り、電気が力、光、音などの用途に使われることを実験で体験しました。省エネ実験では、手回し発電機で40Wの白熱電球を点灯させたり、白熱電球とLED等の消費電力の違いを測定したり、ラジカセの待機電力を測定したりしました。
 また、テレビの画面を少し暗くすることでもテレビの消費電力を下げることができることを学びました。
 ゲーム「暮らし方の違いさがし」では、家庭でできる節電・省エネの方法を学んだ後、省エネチェックシートをチェックして省エネチャレンジ目標を決めました。
 最後に、今日の授業の印象を感想文に書きました。2回目の授業は26()です。
 この日は、授業や学校の様子を保護者の皆さんに見てもらう学校開放の日だったため、
10人程の保護者の皆さんが出前授業の様子を見に来られましたが、節電で電気代を節約できることに関心を寄せていました。
 この日の授業にはインターンシップの女子大生
2名が参加し、子どもたちに実験の説明などを担当しました。

温暖化シミュレーション映像を見る 手回し発電機と電気の仕事を体験
手回し発電機で白熱電球点灯実験 電球の消費電力を比べる実験
   
 ラジカセの待機電力を測定する  テレビの画面輝度と消費電力を測定
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