9月15日(土)、横浜市港北区内の中学校で開催された地域交流会に参加しました。地域交流会は生徒と地域の人たちとの交流を目的とした学校行事で、俳句、紙工芸、フラワーアレンジメント、ゲートボールなど20講座が開かれ、講師は地域の人たちや「まちの先生」が務め、400名の生徒は希望する講座に出席しました。 最初に、地球温暖化に関するDVDなどの映像を見たあと、CO2の温室効果を確かめる実験を行いました。 次に、省エネチェックシートに記入して省エネ目標を決め、省エネカレンダーに目標を記入しました。 工作は、最初に電池の動作確認に使用する電子オルゴールを組み立てた後、鉛筆芯電池を作りました。グリップ式発電機で電圧を加え、普通の水道水と電解液では、電池の動作にどのような違いがあるかなどを実験で確かめました。実験の後、鉛筆芯電池の動作について解説がありました。内容は中学生でも難しかったと思いますが、みんな最後まで真剣に耳を傾けていました。 最後に、講座について簡単な感想文を書いてもらいましたが、温暖化防止に取り組む決意を書いた生徒も多く、地球温暖化の問題に関しても正しく理解してもらえたようです。この講座が、生徒が化学や物理に興味を持つきっかけにもなると良いと思います。 | |
待機電力の測定 | 手回し発電機で発電を体験 |
燃料電池とスターリングエンジン | 省エネチェックシートに記入 |
電子オルゴールを組み立てる | 鉛筆芯電池の動作を実験する |
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