子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

7月27日 相模原市立環境情報センター「夏休み環境学校」

 相模原市立環境情報センターは毎年、小中学生を対象に「夏休み環境学校」を開校しており、色々な団体、企業、大学等が実施に協力しています。アース・エコは今年で5年連続の参加です。
 7月27日(土)、今年開催する8講座の一番手として、アース・エコが「親子で節電・省エネ! 人力発電で動くブランコを作ろう」を実施しました。参加したのは小学生23人で、低学年の子どもは保護者と一緒に参加してもらいました。低学年には地球温暖化の話は少し難しいので、お家で保護者の方からもう一度説明して貰うようにお願いしました。
 前半はDVDによる地球温暖化の説明と、2100年までの温暖化シミュレーションの映像。省エネ実験では、手回し発電による電気の仕事の実験、手回し発電による40W白熱電球の点灯実験、白熱電球やLEDランプの消費電力測定と、待機電力測定を体験しました。
「電気の仕事」の説明を聞く 手回し発電機で40W白熱電球の点灯実験
白熱電球、LEDランプなどの消費電力を測定 ラジカセの待機電力を測定してみる
 後半は「電気ブランコ」の工作。グリップ式の発電機を握ると発電し、コイルに電気を流すと磁石との間に力が発生し、ブランコを揺らすことができます。工作は低学年の子どもには少し難しかったようですが、一緒に参加したお母さんに手伝ってもらって、予定した時間内に何とか完成させることができました。
 最後に短い感想文を書いて終了。完成した電気ブランコと発電機を大切そうに持って帰っていきました。
 
「電気ブランコ」を組み立てる グリップ式発電機でブランコを動かしてみる
アース・エコでは環境教育にボランティアとして参加いただける会員を募集中です。