子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

7月3日、「10%節電にチャレンジ」@ 相模原市立橋本公民館

73()、相模原市立橋本公民館で、公民館と相模原市立環境情報センターとの共催により、「10%節電にチャレンジ〜ムリなく快適省エネ生活〜」と題する講演会が開催され、アース・エコが講師を務めました。
会場の橋本公民館はJR横浜線「橋本」駅の隣のビルの中。近くにお住いの市民18名が参加しました。
最初に、なぜ今節電が大事なのか、@夏の電力供給不足、A燃料輸入コスト増大による貿易収支の悪化、B地球温暖化防止、C電気料金値上げの家計への影響の4つの観点から、お話しました。 地球温暖化の説明の中では、1950年〜2100年の温度上昇のシミュレーションの映像も見てもらいました。省エネ・節電はこの夏だけでなく、長期的な課題でもあることを理解してもらえたと思います。
大飯原発の再稼働により、関西地域の節電目標も引
き下げられ、節電の呼びかけもトーンダウンしがちですが、前号のメルマガにも掲載したように、燃料費高騰に伴う電気料金値上げはすでに始まっており、この点からも節電の重要性は分かってもらえたと思います。
次に、@白熱電球と
LEDランプの消費電力比較、A待機電力測定、B液晶テレビの画面明るさ調整と消費電力測定の3つの実験をおこないました。

更にエアコン、冷蔵庫、テレビ、照明など比較的消費電力の多い機器について節電の要点を説明しました。
最後に、講師の経験に基づいて、具体的な節電の取り組みと、その成果を紹介しました。 参加された方はシニア層が中心で、日頃省エネを実践している方も多かったと思いますが、最後まで熱心に聞いていただきました今年の夏、更なる節電に取り組む方が一人でも多いことを期待します。
地球温暖化シミュレーション 省エネ実験
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