子どもたちと地球の未来のために 特定非営利活動法人(NPO)アース・エコ

活動報告ACTIVITY Report

地球環境イベント・アジェンダの日2012

 6月2日(土)、3日(日)、かながわ地球環境保全推進会議などの主催で「地球環境イベント・アジェンダの日2012」 が開催されました。会場は昨年と同様、神奈川県庁付近の日本大通りと「象の鼻パーク」。アース・エコは今年も「象の鼻パーク」のテントブースに「手回し発電で電車の競走」などを出展しました。
 2日は朝11時の開始直後こそ来場者はまばらでしたが、昼近くなると子ども連れの家族や孫を連れたおじいちゃん・おばあちゃんなどが大勢アース・エコのブースに立ち寄り、夕方5時の終了までに140人ほどの子どもたちが手回し発電機を回したりして楽しんでいきました。
手回し発電で電気の仕事の実験を体験 家族連れも
  「手回し発電で電車の競走」は、楕円形の複線の線路の上を2台の模型の電車を走らせて競走するゲーム。一方の電車は太陽光パネルの電気で走り、もう一方は子どもたちが回す2個の手回し発電機の電気で走ります。太陽光の電車に抜かれないように頑張ります。
 この日は薄曇りの天気でしたが、うす雲を通した太陽光を受けて元気に走り続ける電車を追いかけて、子どもたちは手回し発電機を一生懸命回していました。
   
 手回し発電で電車の競走 テントブースの様子 
 天気予報では3日は雨でしたが、所によって明け方まで降っていた雨も朝のうちに上がり、朝10時開始の頃は薄曇り。予報では昼ごろにかけて再び雨でしたが、それも外れて午後には薄日がさすほど。
 この日の来場者はやや少なめでしたが、夕方4時の終了までに90人程の子どもたちがアース・エコのブースに立ち寄りました。2日間で230人ほどの来場でした。
 今回もTVK主催の「(秋じゃないけど)収穫祭」と同時開催。両方のブースが入り混じって配置された会場は、大勢の来場者に恵まれる一方、「環境」をテーマに出展する「アジェンダの日」のブースが目立たなくなり、単なる集客イベントとなっているようにも思いました。
 小さい子どもはお父さんに手伝ってもらって  家族そろって
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