4月15日(日)午後から16日(月)午前にかけて、厚木市の七沢温泉に1泊研修旅行に行きました。七沢は都市近郊の温泉として有名ですが、温泉を利用した医療施設や県立七沢森林公園などでも知られています。 小田急線本厚木駅に集合した会員8名は、マイクロバスで県立自然環境保全センターに向かいました。 センターは「自然環境の保全と再生」をキーワードに、本館には丹沢大山や里山の自然について解説する展示などがあります。併設の自然観察園・樹木観察園では湿地や雑木林など、里山の自然を観察できます。 毎週日曜日午後にミニ観察会が催されていて、センター職員と専門家のボランティアが園内を案内してくれます。私たちも一般の参加者に交じり、ガイドについて解説を聞きながら1時間余り園内を散策しました。 |
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神奈川県立自然環境保全センター | ミニ観察会 |
園内には様々な樹木や草があり、花を咲かせている物も多くありました。様々な野鳥のさえずりも聞こえましたが、姿はなかなか見せてくれません。夜になると鹿や猪が丹沢から下りてくるとのことで、湿地には足跡などが沢山残っていました。 センター正門から本館までの道沿いには48種類もの桜が植えられていて、すでに散ってしまった物や、満開の物、これから咲く物など様々な品種が見られました。 ミニ観察会の後は七沢の自然と市街地を眺めながら30分ほど歩いて七沢温泉元湯玉川館に向かいました。宿でゆっくりと温泉につかり、食事をしながらアース・エコのこれからの活動についても色々と話し合いました。 |
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宿の前で記念撮影 | 七沢の市街地の自然を鑑賞しながら散策 |
翌朝、朝食の後、歩いて20分ほどの所にある黄金井酒造に向かいました。この酒蔵は日本酒サカリマスで有名ですが、厚木の地ビールや焼酎も生産しています。 日本酒の醸造は冬の間だけなので見られませんでしたが、ビデオで酒造りの工程を見たり、ビン詰工場を見学したりしました。最後に日本酒や焼酎の試飲をさせてもらい、少し良い気持ちになってお土産を買い大満足。 ここから、相模川の支流の玉川沿いに付近の自然を見ながら市街地まで散策をしました。特に玉川小学校周辺は桜の名所で、名残りの桜吹雪が見事でした。 |
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玉川沿いの桜並木 | |
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