9月14日(水)午後、かながわ県民センター710会議室で例会・合同勉強会を開催しました。
9月例会: 未定だった出前授業の日程が決まったため、参加者の確認をおこないました。終了した出前授業の結果報告、評価・反省などの話し合いも行いました。
合同勉強会: 続いて同会議室で、神奈川県環境学習リーダー会エネルギー部会と合同で勉強会を開催しました。今回は以下の発表がありました。
◇ 居間の温度変化
冷房中の居間の温度変化とエアコンの消費電力を測定し、部屋の断熱効率やエアコンの効率などを推定する実験を行った結果の報告がありました。
別の会員からも、8台の温度ロガーで冷房中の居室の温度分布の時間変化を測定した報告もありました。
◇ 逗子市の消費電力量
今年の夏は節電が求められましたが、逗子市の電力消費が、昨年7月と比べて今年7月は10%以上減ったことが報告されました。
◇ グリーンカーテン
今年の夏はグリーンカーテンに取り組んだ小学校も多かったと思います。日陰や葉の蒸散作用により、周囲の温度を下げる効果がどの程度あるか、放射温度計を用いて実験で確認する方法について、提案がありました。
◇ 環境市民活動助成金セミナー
セミナーに出席した会員から、NPOが助成金に応募するときに留意すべき事項の報告と、セミナーで紹介のあった6つの助成団体について報告がありました。
◇ 気候大変動の時代に生きる
8月22日、海洋研究開発機構主催のシンポジウム「気候大変動の時代に生きる」に参加した会員から、発表のあった4件の研究成果とパネルディスカッションについて概要の報告がありました。
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