NPO法人 「アース・エコ」
― 子どもたちと地球の未来のために ―

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7月19日 横浜市瀬谷区内の小学校 出前授業1日目

719()、横浜市瀬谷区内の小学校4年生を対象に、横浜市環境教育出前講座Bの「目ざせ エコライフの達人!1日目授業を実施しました。
当日は接近中の台風6号の影響で、時折激しく降る雨に濡れながら、学校に向かいました。
最初にDVDなどの映像を見て、地球温暖化について学んだ後、二酸化炭素が持つ温室効果を実験で確かめましたが、4年生には小数点付きの引き算が難しく、実験結果を半信半疑で受け止めていました。
省エネ実験は、手違いで「照明の消費電力比較」ができず、「電気の仕事」「40W人力発電」「待機電力」の3つを行いました。
ゲーム「暮らし方の違い探し」を行った後、省エネチェックを行い、省エネカレンダーにチャレンジ目標を記入し、後に短い感想文を書いてもらいました。
2日目の授業は、夏休み明けの99日です。夏休みの間、子どもたちが省エネチャレンジでどのような成果をあげるか楽しみです。

地球温暖化シミュレーション 手回し発電機 白熱電球

地球温暖化シミュレーション映像を見る

手回し発電機で40W白熱電球の点灯実験
待機電力 暮らし方の違い探し

ラジカセの待機電力を測定する

「暮らし方の違い探し」の答え合わせ 

二酸化炭素による温室効果の実験

この実験では、2本のペットボトルを用意し、片方には乾燥した空気を、他方には二酸化炭素を加えた空気を入れ、これに太陽に見立てた赤外線ランプの光を当てます。両方のペットボトルに均等に光を当てるため、2本のペットボトルを回転台に乗せて回転させます。
2分程、光を当てるとペットボトルの中の温度が10℃程度上昇します。光を当てる前後で温度を測定し、その差分から温度上昇を求めます。両方のペットボトルを比較すると、二酸化炭素を加えた空気の方が0.5℃〜1℃くらい温度上昇が大きいことが分かります。
この実験は二酸化炭素には温室効果があることを示しますが、小学生には少し理解するのが難しく、なかなか全員が納得するまでに至りません。更に、この実験は部屋の温度や湿度の影響を受けやすく、時々思い通りの結果が出ないことがあるのが悩みです。
  測定したデーターから温度上昇を計算しているところ
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