6月29日(水)、横浜市内の市立小学校の家庭科クラブ5, 6年生16名を対象に、神奈川県新エネルギー・省エネルギー学校派遣事業「節電・省エネ、みんなで東日本を支え合おう」の1日目出前授業を実施しました。今年度、アース・エコの最初の出前授業です。
普段の出前授業は1回100分で構成していますが、今回は学校の要望で60分。通常のプログラムの一部を割愛し、内容を圧縮してやや駆け足での授業でした。
家庭科室に集合した児童の皆さんと挨拶をした後、DVDや、2100年までの気温上昇のシミュレーション映像を見て、地球温暖化について学習しました。
省エネ実験では、手回し発電機を回してみんなで力を合わせ、白熱電球を点灯する実験にチャレンジしたり、ラジカセの待機電力を測定してムダな電力を消費していることを確認したりしました。ゲーム「暮らし方の違い探し」では、普段気付かずにやっているエネルギーのムダや、今年特に関心の高い節電の方法のヒントを学びました。
最後に省エネチェックシートで日頃どのくらい省エネができているかチェックし、これから夏休みを含む63日間に取り組む省エネチャレンジの実践目標を決めました。
2日目授業は9月7日(水)の予定です。皆さんが取り組んだ省エネチャレンジの結果を見るのが楽しみです。
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