6月8日(水)午後、かながわ県民センター710会議室で例会・合同勉強会を開催し、会員10名程が出席しました。
6月例会: 学校出前授業などの活動の計画が少しずつ決まってきたので、日程と参加者の確認をおこないました。「アジェンダの日2011」など、完了した活動の評価・反省をおこない、改善点などの意見を出し合いました。その他、現在検討中、交渉中の新たな活動の計画などについて事務局から報告しました。
合同勉強会: 続いて同会議室で、協力関係にある神奈川県環境学習リーダー会エネルギー部会と合同で勉強会を開催しました。今回は、以下の発表がありました。
◇ 「おひさまランタン」新モデル登場
昼間太陽光にあてておくと暗くなってから小さいLEDランプが点灯する「おひさまランタン」。キャンプ用品や防災用品としても売られている物と同じ原理ですが、子どもが組み立てられる簡単な工作に仕立てています。
毎回、工作教室のテーマを考案してくれる会員から、新型「おひさまランタン」の試作品の紹介がありました。従来の「おひさまランタン」は機能が盛り沢山で、工作も複雑で、材料の準備にも手間がかりましたが、機能や構造をシンプルに改良し、外見もスマートにしました。
今年度の「親子工作教室」などに採用する予定です。
◇ 横浜市学校出前授業フォローアップ
◇ テレビの消費電力
CATVでテレビを視聴する家庭で、テレビとセットトップボックスとを組み合わせて使用する場合、消費電力を最小にする方法について検討した結果が報告されました。
◇ 政府の原子力政策大綱見直し
原子力発電所は深夜の発電電力の有効利用のために揚水発電所と組み合わせて運用されていますが、揚水発電を含めて考えると、原発の発電コストは必ずしも火力発電より安いとは言えないとの報告がありました。
◇ つばめの夫婦にかくされた秘密
つばめは今が繁殖・子育てのシーズンですが、雄・雌それぞれの繁殖戦略と「うわき」について、日本野鳥の会のメンバーでもある会員から興味深い話がありました。
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